専用CADを導入した企業では、多くのパタンナーがその使用を拒みました。それは専用CADがパターンメーキングに使える道具ではなかったからです。それはベンツが二台も買えるような価格のマシンが「紙と鉛筆」よりも劣っていたという事実を表しています。時間はかかる、自由な線が引けないとなれば、どうしてわざわざそんな道具を使う必要があるでしょうか。
パタンナーは誰でも頭の中に高性能なCADを備えています。そしてどんなロボットよりも優れた「手と指」を持っています。だとしたら、パタンナーにとって必要なものは高価なマシンではありません。自分の頭の中に詰め込まれた高性能CADを使えば、これまでの紙と鉛筆のとおり、安い道具で十分ということになります。ただこれまでの「紙と鉛筆」では不便な点もたくさんあります。紙は破れるし鉛筆の芯は折れてしまいます。だからi
PMという第三の選択肢が登場したわけです。
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